Hの日記

コロコロ変わる自分の気持ちだけど、その都度前向きに答えを出して取り組んでいく。

『イタズラなKiss2 Love in TOKYO』11話 お別れのKiss

 

今回の話(ネタバレ注意!)

1.このみちゃん:学校帰りの裕樹(入江くんの弟)の後ろを尾行するこのみちゃん。このみちゃんは裕樹と同じ学校のF組の生徒。裕樹に「友達になって欲しい」とお願いするも「F組の馬鹿な奴なんて友達になんかなりたくない」と玉砕される。琴子はこのみちゃんからその報告を受けるが、裕樹は‘今度の期末テストで100番以内に入ったら考える’という、琴子が高校1年生の時に入江くんに出された同じ条件を出したらしい。琴子「うわ〜、懐かしいその響き」。あきらめモードのこのみちゃんに琴子は「100番以内に入ればいいんでしょ!上等じゃないの!」。このみちゃん「そんな無茶なことが。だって私F組ですよ」。琴子「私だってF組だったけど、その昔意地で100番取ったことがあったんだから。テスト勉強、私が見てあげる」。意気投合する2人。→可愛いですね。

 

2.妄想:このみちゃんが入江家を訪問するとドアを開けたのは大好きな裕樹。裕樹は驚くが琴子が「このみちゃんの勉強、今日から私が教えることになったの」と言うので裕樹は呆れる。2人は琴子の部屋へ。このみちゃん「何か、ドキドキしちゃいました。いいな〜、琴子さんは裕樹くんと一緒に住めて」。琴子「このみちゃんも将来裕樹くんと住むための第一歩。まずは100番以内に入らないとね」。早速数学にに取りかかるが1時間たっても1問も解けない琴子。そこへ入江くんが帰宅してこのみちゃんに挨拶。琴子は入江くんと密室で勉強した思い出を脚色して語り、このみちゃんも裕樹との妄想にふける。→似た者同士ですね。

 

3.浅いよ!:入江くんが部屋を出ると、そこには盗み聞きしていた裕樹がいた。入江くん「何してんだ?」。裕樹「別に通りかかっただけ」。入江くん「お前が勉強見てやれば。その方が確実だろ」。裕樹「やだよ、あんな馬鹿女。あいつが100番以内に入ったら僕が困るんだから」。入江くんは裕樹を見下すようにして「ふ〜ん、深い事情があるんだな」。裕樹「浅いよっ!!!」→裕樹、素直になれよ。

 

4.一石二鳥大作戦:数学の公式を見て眠ってしまった琴子。部屋に戻ってきた入江くんはその様子を見て「まったくしょうがないな。これ以上時間を無駄にさせるわけにもいかないし。何か事情があるみたいだから俺が教えるよ」。このみちゃん「でも私馬鹿だからイライラしちゃいますよ」。入江くん「慣れてるよ、そういう子、教えるの」。入江くんに教わり1問解けて喜ぶこのみちゃん。そこへ裕樹が部屋に入って来て「おい!お前!お兄ちゃんに迷惑かけるなよ。お兄ちゃん、医師国家試験近いんだから。もしものことがあったらどうするんだよ。...僕が教えてやるから。明日から期末テストまでの一週間。学校が終わってから夜の9時までだけだからな!」。そう言って部屋を後にする。このみちゃん「琴子さんのおかげです!」。琴子「何だかよくわからないけど...やった〜!よし!掴みはOK。後は恋にテストに一石二鳥大作戦よ〜!」。またしても意気投合する2人。入江くん「お前、だんだんお袋に...いや、何でもない」。琴子「(何だか久々に燃える!この気持ち!)」。→ママ=琴子=このみちゃん。

 

5.大迷惑?!:裕樹のスパルタ家庭教師は続き、答えが合ってハイタッチなんてできちゃって喜ぶこのみちゃん。最終日、琴子が休憩のお茶を持って行き、このみちゃんに写真の入った封筒を渡す。その写真はママが撮ったもので、眠ってしまったこのみちゃんを裕樹が笑って見ているものだった。琴子が「裕樹くんも好きなら好きって認めなさいよ〜」と冷やかし、このみちゃんは「これ貰っていいんですか?私お守りにします!」と喜んでいると、裕樹はこのみちゃんから写真を奪い「ふざけんなよ!こんな馬鹿な奴の勉強をみさせられたあげく、写真まで撮らされて、僕は、僕はおまえたちのおもちゃじゃないんだ!大迷惑なんだよ」と言って写真を破る。「ごめんなさい、ごめんなさい」と言って泣きながら出て行くこのみちゃん。追いかける琴子。→裕樹、それは言い過ぎでしょう。

 

6.お気の毒?!:ところが追いかけて来たのは裕樹で、泣きながら転んだこのみちゃんを見て「ひでえ格好だな」。このみちゃん「どうして?」。裕樹「約束しただろ。期末までの一週間夜9時まで勉強みてやるって。まだ7時半。勝手に約束破るなよ」。このみちゃん「ああ、そっか、ごめん」。裕樹はこのみちゃんにカバンを渡し「それと、忘れ物」と言って封筒を渡す。中にはさっき破った写真を元の形に戻したものだった。裕樹「お守りなんだろ」。このみちゃんは「ありがとう!」と言って裕樹の腕に自分の腕を絡ませる。「わかったから、わかったから離せよ」という裕樹は照れてる。その現場を望遠カメラで撮影する琴子。入江くんもいて「お前も大概にしろよ」。琴子「だってお母さんに頼まれたんだもん」。入江くん「裕樹も俺と同じような道を進むかもしれないな。気の毒に」。琴子「え?誰が気の毒なの〜?」。微笑む入江くん。→ふふ、入江くんも追いかけて来たのね。

 

7.合格:入江くん、医師国家試験の当日朝、家を出る入江くんに琴子は「万が一、駄目だったら、来年私と一緒に卒業できるから安心して」。入江くん「そんな気ないね」。二週間後、入江くん医師国家試験合格。入江くんは大学の田辺(教授の)研究室に呼ばれ「入江くん、悪い話ではないから、よく考えなさい」と言われる。→一発合格おめでとう!さすが入江くん。

 

8.衝撃:入江家では入江くんの卒業パーティを行なう計画が持ち上がる。琴子は看護科の友人、裕樹はこのみちゃんを呼ぶようママに言われる。このみちゃんは結局、期末試験では97番にランクイン。琴子もママも「恋の力って素晴らしいわね〜」とうっとり。卒業式は3月20日で入江くんが答辞を読む予定。盛り上がる家族の中で入江くんは改まって「琴子、それからみんなにも話があるんだ。今日教授から話があったんだけど、俺が勤める病院、神戸にしようかと思うんだ」。驚く家族。琴子「神戸って、入江くん斗南病院に勤めるんじゃなかったの?」。入江くん「最初はそう思っていたんだけど、もっと専門分野を勉強したいんだ。だからその専門の病院に...」。琴子「そんな...。だって、だって、神戸って遠いんだよ。往復6時間以上もかかるんだよ」。入江くん「通わない。それは無理だよ。この家を出て神戸に住むつもりだ」。ママ「お兄ちゃん、本気で言ってるの?」。入江くん「ああ、そこの権威ある先生からも誘いを受けているんだ。そこで何年か勉強して、帰るのはその後」。琴子「私、神戸の学校探さなきゃ。間に合うかな」。入江くん「お前は残れ。俺1人で行くからお前はこっちに残ってちゃんと勉強しろ」。琴子「嫌だ、そんなの。入江くんと離れるのなんて」。入江くん「お前はこっちで1年間勉強して、卒業してからくればいい」。琴子「嫌!私1年も入江くんと離れているなんて!だって私、馬鹿だから、来年もし看護師になれなかったら1年じゃすまされないよ。そしたら入江くんと離れたままになっちゃう!そんなの嫌!」。入江くん「じゃあ、俺はお前が看護師になるのを待って、神戸に行けばいいのか?」。ママ「お兄ちゃん、何てこと言うの!琴子ちゃんの気持ちも考えなさい!あなたたちは夫婦なのよ!夫婦は離れちゃ駄目よ!自分のことばっかり考えてないで」。入江くん「ああ、わかっているよ」。琴子は泣きながら「わかっていない。入江くんは。私は入江くんの何十倍も好きだから、離れるのがどんなに辛いかわからないよ!だって入江くんは私と離れたって、全然平気だもんね。それ決める時だって、私のこと全然頭に入っていなかったんでしょ。私だけ寂しいなんてズルいよ!」部屋を出て行く琴子「(どうしよう。私、入江くんを困らせてる。こんなんじゃ入江くんの妻失格だね。わかってる。わかってるよ。でもね、入江くんと離れなくないの...)」。→う〜ん、これは参った。どうしよう。

 

9.あんまり知らないみたいだから:琴子は数日、夕食を食べずに寝室に籠る。入江くんが何か話そうとしても「もう眠いから」と聞く耳を持たない。入江くんは琴子のパパに声をかける。琴子のパパ「相変わらずあいつはふてくされているのか?」。入江くん「ええ。こうなることはわかっていたんですが。でも実際あんな琴子を見ていると...」。琴子のパパ「あいつ、直樹くんに惚れまくっているからなあ」。入江くん「お父さん、俺やっぱ琴子を神戸に連れて行こうと思って。今から看護学校さがして編入して、何とかなると思うんです。ただ知らない土地で知らない人間の中でちゃんと落ち着いて勉強できるのかなって。俺も多分自分のことで手いっぱいで、あいつのことちゃんと構ってやれる余裕があるかどうか心配だったんです。あいつにはちゃんと看護師になってもらいたいし、お互い1年間離れた方がいいと思ったんですけど...」。琴子のパパ「直樹くん...」。入江くん「あいつ、俺があいつに惚れてること、あんまり知らないみたいだから...」。それを隠れて聞いていた琴子は泣きながら「(入江くん...)」。→ちゃんと入江くんも琴ちゃんのこと想っているよ。わかってあげないとね。

 

10.Kiss×2:そして斗南大学医学部卒業式。答辞を読む入江くん。琴子「(高3の卒業式はどんな気持ちで入江くんを見てたっけ?あの時はじん子や理美、金ちゃんがいて、第二ボタン断られたっけ。でも思ってたことは同じ。入江くんが好き。馬鹿の一つ覚えみたいにいっつも入江くんが好き。昔も今もそれだけは変わんないよ)」。琴子は1人でキャンパスを周りながら思い出にふける。「ここは入江くんが理工学部の時に通っていたキャンパス。松本裕子(ライバル)もいたなあ。懐かしいテニス部。2人でダブルスに出たんだよね〜。入江くんとランチした学食。金ちゃんとよく揉めたな〜。医学科の講義室。ここからよく入江くんを覗いたっけ。もうあんな光景は見られないんだよね。入江くん、入江くん、入江く〜ん!」と琴子が叫ぶと、入江くんが登場し「何だよ。でけえ声」。琴子「ど、どうして?」。入江くん「多分ここにいると思ってさ。お前に話があるんだ。家で話すより良いと思って。神戸の話なんだけど...」。琴子「私、絶対に1年で看護師になる。それから神戸に行く。絶対に行く。だから...、待っててね。浮気しないでね。毎日電話しても怒らないでね。それから...」。入江くん「それから?」。琴子「休みに会いに...」と言いかけたところで、入江くんが琴子にKissし抱き寄せる。琴子「誰か人が来ちゃうよ」。入江くん「いいよ。見られたって」と言ってまたKiss。→琴ちゃん、よく決意した。偉い!入江くんも良い!

 

11.頑張れ!:入江くん、神戸へ出発の日、ホームまで送る予定だった琴子だが、新幹線を止めな兼ねないし、つらくなるので東京駅近くの交差点で別れることに。琴子「着いたら電話してね。お、お弁当...。寝過ごさないようにね」となかなか見送ることができず、入江くんの服の袖を掴んで離さない。入江くん「もう、本当に行っていいか?」。琴子「うん...。お別れのKissしてもいいよ...なんてね」と言って、やっと袖から手を離す。入江くん「勉強頑張れよ」。琴子「うん。入江くんも頑張ってね」。去って行く入江くんを涙目で見つめる琴子は俯いて泣き出す。入江くんは振り返りそんな琴子を見て切なげ。琴子は入江くんが振り返ったことに気がついて笑顔を作り「頑張れ!頑張れ!入江くん」と声援を送る。琴子「(頑張れ、琴子。頑張れ、私たち)」。→この別れのシーンは切なかったですね。本当に琴ちゃんは入江くんが大好きで、その気持ちが本当によくわかりました。泣けました。

 

※何だか今回は長編になってしまった。大事なセリフが多く省けなかった。疲れた〜😣 これスマフォで読むのは辛いかも〜💧

 

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