『イタズラなKiss』7話イジワルなKiss

今回はKiss〜！な話。

1.妄想：卒業式のF組代表の挨拶に琴子と金ちゃんが完璧に行う。感心する入江くん。入江くんの制服の第二ボタンを狙う女の子たちに「心に決めた人がいるんだ。さあ、琴子受け取ってくれたまえ。」お姫様だっこまでして写真を撮る。...琴子の夢です。激しい妄想だ。

2.卒業式：卒業生代表の答辞はもちろん入江くん。さてF組代表の挨拶の番。金ちゃんは琴子との結婚式を妄想しデレデレ。金ちゃん「入江直樹、琴子と一緒の大学に入るゆうて安心すんなや。おりゃ、早う一人前の板さんになって琴子と結婚するで！みなさん、反対はおわせんやろ！」。ママ「反対！お兄ちゃん、早くおっしゃい！そうはさせないぞって立ち向かいなさーい！」。琴子「金ちゃんのバカー！」といって壇上から降りるところを素っ転んで大恥をかく。入江くんは琴子の耳元で「バカっ！」

3.制服の第二ボタンと写真：入江くんにお願いするも玉砕。チーン。ママ「ちょっとお兄ちゃん、何なのその態度は！琴子ちゃんの健気な気持ちに答えてあげないなんて、それでも男なの！むっ！」。入江くん「わかったよ、撮ればいいんだろ」。ママの勢いもすごいが、結局折れる入江くんはなんだかんだで優しい。

4.写真：ツーショットの写真をやっと撮れると思ったら、金ちゃんが間に入りスリーショットに。琴子「私の卒業式が、私の夢が叶わないまま終わっちゃった...」。琴ちゃん大丈夫。いいことあるって！

5.卒業パーティ：よりによってA組と同じお店。料理の内容等比較されるF組。貴族と農民。琴子「でもこんな所でまた会えるなんて私の今日はまだ終わりじゃないのかな」。前向き琴ちゃん。

6.金ちゃんの計画:金ちゃん「わしは琴子が好きや〜♪」とA組とF組の前で歌い出す。そこへ琴子のパパから金ちゃんへお店を手伝うよう電話が入り、金ちゃん退場。金ちゃんごめんなあ〜、そんな役で。

7.入江くんvs琴子：A組の先生がF組の先生に「F組にはうちのクラスの一番優秀な生徒を邪魔する生徒がいるそうで。東大受験できなかったのも彼女のせいだとか」。入江くん「そいつのせいじゃないですよ。俺がこんなバカのために人生を誤ったなんて言われたらその方が屈辱ですね」。琴子「バカとは何よ！人間頭が良ければいいてもんじゃないでしょ。人間ハートよ」。入江くん「そういう台詞は頭が良い奴が言ってこそ説得力があるんだ」。琴子「何よ！入江くんなんて、いつもいつも、意地悪！冷血男！」。入江くん「その冷血男を好きなんだろ。お前は」。何も言えない琴子。キレる。すると琴子は、入江くんが小さい頃にママに女装させられてたときの写真をみんなに見せる。怒る入江くんは琴子を外に連れ出す。ちょっと入江くん、それはないわよね〜。男としてそれはいけないわ。

8.壁ドン：琴子は涙ぐみながら「凄んだって怖くないんだから。私の入江くんを好きな気持ちをみんなで笑い者にして。だからやり返しただけだもん。もう私やめる！入江くんのこと好きなのやめる！」。入江くん「へえ、そんなことできるの」。琴子「できるわよ！入江くんの性格なんて嫌ってほどわかったもの。卒業と同時に片思いもリセットしてやるんだから！」。入江くん「ふ〜ん、忘れちゃうんだ、俺のこと。じゃ、忘れてみろよ。」と言ってKiss！しちゃうのよね〜。入江くん「ざま〜みろ」。琴子「私、入江くんと、入江くんとKissしちゃったよ〜」。やった〜！

ふふふ。まあ、良かったのではないですか。ママさん、さすがにこの絶好のシーンは激写できなかったわね。